ラムちゃん
ヨークシャー・テリア/1990.3.生まれ

好きなもの…お母さん

嫌いなもの…よその犬・にゃんこ

得意技… わがまま・大上段な態度

 

まさこさまとの結婚後すぐ、我が家にやってきたのがラムちゃんです。
遠くからお嫁にきたまさこさまの唯一の話し相手にして、最大の理解者であったかもしれません。そのため、まさこ様同様、父は彼女に頭があがりませんでした。。。(笑)
犬を飼うことについての知識も、経験もないままに迎えた子でしたから、躾は完全な失敗でした。特にシッコ&ウンチは大変で、出かけようとしている父の靴の中や、出しておいた一張羅のシャツなど、ナイスタイミングなエピソードも多数あります。(-.-)
で、自分のことは棚に上げて、他人への教育的指導は徹底しており、ロビはもちろん、人間の子供たちの教育係もしっかりと勤めてくれましたし、まだ子犬だったロビをいじめたシェパードに猛然と立ち向かい、シェパードを撃退したという武勇伝を持つ、頼もしい存在でもありました。。。
そんな、八木家の歴史を見守ってくれていたラムちゃんですが、2002年6月8日、天国に召されました。
実はこの2ヶ月前にロビの平滑筋肉腫(悪性腫瘍)が見つかり、かなり弱りつつありましたが、ラムの死後、一時的に回復し、同年8月までがんばってくれました。
今でも、ラムちゃんがロビに命を分け与えてくれたのだと信じています。。。
ありがとう、ラムちゃん。。。

ロビさん
ラブラドール/1993.8.15生まれ

好きなもの…フリスビー・食いもの
 お父さんの脱いだ靴下

嫌いなもの…丸めた新聞紙・にゃんこ

得意技…食べること・壊すこと・すかしっぺ・サルの真似

 

ある雑誌に載っていた影山民雄のエッセイに「大きな犬を紐無しで散歩させるのが夢だ…」という言葉に、へんに共感を覚えて飼った黒ラブ。初めて「躾」とか「訓練」ということを経験させてくれたのも彼女でした。
生後6ヶ月から約3ヶ月間、近所の警察犬訓練士さんにお願いして訓練を受けたのですが、毎日散歩でお会いするため、リード捌きを教えていただいて、自分でハンドリングして訓練競技会などにも出場し、服従・警戒の部で、入賞できるまでになってくれました。
その後、彼女が3歳になった頃、偶然手に入れたフリスビーを投げたところ、ものの見事にジャンピングキャッチ!! これに気をよくしてというか、見せびらかしたくてというか…、とにかく、散歩仲間とKRDCを結成し、活動をはじめてしまいました。
その後、JFAの大会にも参戦し、1997年のジャパンファイナルではチャレンジ大会(この頃はチャレンジもファイナルがあった…)で見事優勝し、1998年からはオープンクラスで3年連続ジャパンファイナルに出場しました。
飼主が言うのも変ですが「関西フリスビードッグの草分け」的存在であったことは間違いないと思います。
と同時に、KRDCも馬鹿みたいに大きくなり、JFAの大会を誘致したり、独自のイベントを開いてみたりということをしているうちに、今の私が出来上がり、現在にいたっています。。。
この子のおかげで、本当に人生が変わりました。良いか悪いかは別にして(笑)、本当に充実しています。。。

そんなロビも、癌に倒れ、2002年8月13日には自力で立てなくなりましたが、15日の満9歳の誕生日にはケーキを一口食べることができ、その翌日、なくなりました。

ありがとうね、ロビ。
お前が残してくれたたくさんの出会い、これからも大切にするからね。。。
本当に、ありがとう!